ムサタンは厚生労働大臣の指定を受けた栄養士養成校なので、卒業と同時に栄養士の資格を得ることができます。
地域の人たちに、おいしいランチを提供!
「むさたんKitchen同好会」では、実践的な学びとして、東松山・コミュニティカフェ・まちカフェでワンプレートランチを提供。地元・吉見町の生産者から仕入れた新鮮な野菜を使用し、同好会メンバーの学生たちが心を込めてつくるランチは、お客様から「もっとたくさん開催してほしい!」という声をいただくなど大好評です。
福祉施設、介護施設、病院、保育園・幼稚園、スポーツクラブ、ドラッグストア、エステティックサロン、食品メーカー
社員食堂、飲食店、学校、都道府県、市町村 など
「小学校、中学校の特別活動や家庭科、総合学習などの時間に「食育」について教えるのが栄養教諭です。栄養教諭の免許は幼稚園や保育園に就職する際にも役立ちます。ムサタンで栄養士に必要な単位に加え、教職の専門教育科目(健康栄養専攻)を修得すれば、栄養教諭の免許状を取得することができます。
栄養士の仕事の中でも、特に人気が高いのがスポーツ栄養士です。スポーツ選手の力を最大限に引き出せるよう食事面からサポートするのがスポーツ栄養士の仕事で、調理技術や栄養学だけでなく、幅広い知識と技術が必要とされます。ムサタンでは授業・ゼミはもちろん、部活でもスポーツ栄養について学ぶことができます。
栄養サポートの手法を身につける
長島洋介先生が指導する「スポーツ栄養学ゼミ」では、スポーツチームや団体組織を対象に研究を行っています。その一つが、地域のクラブサッカーチームへのスポーツ食育を中心とした研究活動です。学生は選手の身長や体重、骨密度、Hb量の測定を行い、その結果を考えた上での食事や捕食の摂り方について食育を行います。また、長島先生は関東ゴルフ連盟の「TEAM KGAジュニア」プロジェクト事業のお手伝いもしています。この事業は、関東在住の10~18歳男女のジュニアゴルファーを対象に2020年東京オリンピックで活躍できる選手の育成をめざすもので、長島先生は主に食事調査の実施や結果に基づいたアドバイス、試合中の栄養・水分補給の方法などについて指導しています。
女子バレーボール部の栄養サポートを実施
小河原佳子先生が指導する部活動「クッキングforアスリート部」では、女子バレーボール部の栄養サポートを行っています。「給食管理実習」の授業での経験を活かし、放課後や長期休暇時の練習、合宿での選手たちの食事づくりを担当。また、スポーツ栄養について学び、練習量や体重などを考えながら選手に栄養のアドバイスもしています。

臨床栄養学ゼミ病気の人に対する食事や調理法について学ぶ
島野僚子先生が指導する「臨床栄養学ゼミ」では、病気の人に対する食事や調理法などについて実践的に学んでいます。その成果として、一般社団法人日本病態栄養学会年次学術集会レシピコンテスト「糖尿病のための500kcalオリジナル弁当」学生部門最終審査への出場を果たしました。全国の管理栄養士・栄養士養成校の中で、短期大学は唯一。毎年、武蔵丘祭で好評を得ている「むさたん健康弁当」を全国にアピールしました。さまざまな活動を通して、栄養士としての実践力向上をめざしています。